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ワーキングホリデー基礎講座

「そもそもワーキングホリデーって何?」という方のために、ワーキングホリデーの基本的な制度についてご説明します。この制度を最大限に活用するためにも、しっかり理解しておきましょう!


ワーキングホリデーとは

 ワーキングホリデーとは、その名の通り、海外で働けて休暇を楽しめる魅力的な制度。日本と外国との間で、お互いの国の生活を体験し、文化交流を深めるために結ばれた制度で、日本から海外へ渡航するだけではなく、同じように海外の若者もこの制度を利用して日本に滞在しています。
 ワーキングホリデー生活は自由で、「これを必ずしなくてはならない」という規定はありません。原則最長1年間(一部の国を除く)渡航先の国に滞在が可能で、その間、生活資金を得るために一定期間働くことが許されます。また、その国を自由に旅したり、語学学校で現地の言葉を学び、海外で生活する上で最も必要なコミュニケーション力を磨くこともできます。
 この制度を利用して海外へ渡航するには、ワーキングホリデービザの申請が必要。申請方法や時期、発給数などは各国によって大きく異なります。


ワーキングホリデーで行ける国

 現在のところ日本とワーキングホリデー制度を締結している国は、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、デンマーク、韓国、台湾、香港。
オーストラリア・ニュージーランド・カナダがビザの発給枠も大きく人気国です。


他のビザとの大きな違い

 観光ビザや学生ビザの場合、働いてお金を稼ぐことは基本的にできません。一方、ワーキングホリデー制度を利用する場合、生活資金を補うために働くことが許可されています。ワーホリは、働ける上に、自由に旅行を楽しんだり、学校で語学コースを受講したりといったことができるお得な制度なのです!
 ワーキングホリデーは観光ビザと学生ビザと就労ビザを足したようなものと言えるのかもしれません。


必要な語学力

 ワーキングホリデー制度を利用するのに、語学力は問われません。ただ、現地で生活するためにはやはりその国の言葉を身に付けるに越したことはありません。言葉が話せるか話せないかによって、生活の幅は大きく異なっていきます。
 例えば、言葉が話せないと現地の友達を作るのはなかなか難しい、生活の基本である滞在先や仕事を見つけるのも一苦労。話せる人と話せない人では、仕事の内容もかなり違ってきます。同じレストランで働くにしても、話せない人はお客さんと接点のない裏方の仕事しかできません。時給も違ってきます。
 現地の言葉が話せることによりコミュニケーションが広がり、友情も深まることでしょう。旅行もさらに楽しめます。


就労について

ワーキングホリデーでは滞在資金を補うために働くことができますが、働く期間に制限を設けている国もあります。就職先の探し方としては、円地の日本語新聞に掲載されている求人情報をチェックしたり、語学学校のスタッフや友人から情報を入手する方法があります。語学学校では、仕事探しや履歴書の書き方についてアドバイスを受けられる場合もあります。
日本人の仕事先としては、日本人向けのツアーガイドやお土産物店、日本食レストランなどが多いようです。


ビザの取得について

 ワーキングホリデー制度は、日本国籍で日本に住んでいる18歳~30歳(一部の国を除く)の方を対象としています。この制度は1カ国につき、一生に1回だけ利用できます(国により条件付で2度目の申請が可能な国もあり)。
 ビザの発給数を限定している国もあり、書類審査や面接が行われる場合もあります。また、渡航の目的がワーキングホリデー制度の趣旨に合わないと判断された場合、ビザは却下されます。国によってビザの発給制度は異なるので、詳細は各国の大使館で確認を。
 手続きは渡航希望国の大使館や領事館で行っています。申請は主に郵送やインターネット。


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