留学体験レポート

「留学先での生活ってどんなものだろう?」そんな疑問には、留学体験レポートを読んでみてください。学校や授業のこと、生活のこと、友達のことなど、実際の体験がわかるはず。これらの体験レポートを参考に、ぜひ素晴らしい留学を実現させてください。


英語力のブラッシュアップに、イギリスの田舎町へ短期留学

 数年前にバンクーバーへ1年間留学をしましたが、しばらく時期が空き、英語力が落ちてきたと感じていました。そこで、英語のブラッシュアップとリフレッシュを兼ねて、休暇を利用して留学をしたいと考えるように。ちょうど、LAL Torbayという語学学校で低予算で参加できるコースがあり、ロンドン以外の都市に行ってみたかったのも重なり、2週間の短期留学をすることに決めました。

 ペイントンはビーチがある海沿いの田舎町。こぎれいで治安がよく、とてもリラックスできる印象でした。ビーチ周辺にはホテルも並んでおり、夏は旅行客が多くなるんだろうと感じました。留学した4月上旬~中旬は比較的過ごしやすく、肌寒い日もありましたが、晴れた日は15~20℃前後まで気温が上がりました。
 物価はロンドンに比べて安め。校内のカフェではパンやピザ、パスタなどが£1.50~4.00くらいで購入できました。校舎前の芝生の庭がとても気持ちよいので、よく外でランチを食べたり、友達と話をしたりしました。

LAL Torbay
校舎前ガーデン。テーブルがあるので、晴れの日のランチタイムはたくさんの生徒でにぎわいます。
LAL Torbay
ビーチは水着の若者たちや散歩する老夫婦など、
のんびりとした時間が流れていました。

日本人がいない環境、英語漬けの留学生活

 留学先の学校LAL Torbayは、日本人がおらず、日本語を見たり聞いたりする機会が全くありませんでした。英語のみで生活できるので、英語漬けになりたい私にはとてもよい環境でした。生徒は年齢層が高めなのか、会社の同僚と来たというフランス人や、休暇で来たドイツ人など、社会人の留学生が多いと感じました。

 受講したコースは、一般英語と、低料金で参加が可能なCELTA(英語教師養成コース)受講生による実習授業です。クラスメイトはブラジル、チェコ、フランス、ドイツ、ロシア、ブルガリアの留学生。同じ日程でスタートするクラスメイトがいたので、割とすぐ打ち解けることができました。

 午前中の一般英語ではいろいろな文法のトピックをやりましたが、「何がやりたい?」と先生が聞いてくれ、学生が学びたいトピックをリクエストできました(wishについて、articleについて、Modal Verbについて等)。リクエストしたトピックは先生が準備をしてきてくれ、翌日の授業で学びます。ブラッシュアップを目的とした私には過去の記憶を思い出すのに役立ち、とても助かりました。 また、2週目は映画「Dead Poet Society(今を生きる)」を15~30分ずつ観て、映画の感想を話し合う、といった内容の授業もありました。

 午後は資格を取ろうとトレーニング中の、CELTA受講生による実習授業。先生は計6人いて、毎日3人ずつが時間を分担して交代で教える形式でした。教材は配られるプリントやリスニングテープなどを利用しました。

7:00~8:00起床、準備
8:10~8:20登校
8:30~12:00午前レッスン(10:00~10:30はブレイク)
12:00~12:30ランチ
12:30~14:30午後レッスン
14:30~18:00(19:00)アクティビティの遠足
19:00~22:00夕食、談話などフリータイム
22:00~23:00シャワー、明日の準備等
23:00就寝
LAL Torbay
LAL Torbayの校舎。
滞在先の寮からは歩いて10分程度。
LAL Torbay
授業中。

アクティビティに参加して授業外も滞在を満喫!

 アクティビティはペイントン周辺の都市に出かける遠足が多く、毎日何かしら実施されていました。料金は£10~15程度。また、週に1回はパブツアーがあり、土曜日は遠出しての小旅行もありました。どれも学校のスクールバスで専属のドライバー兼ガイドさんが連れて行ってくれ、帰りは滞在先近くまで送ってくれるので、とても便利でした。

 私が参加したのは、パブツアー、コーンウォールへの遠足など。パブツアーは歴史長いパブを2軒まわるもの。ライブミュージックを聞きながら友達とビールで乾杯し、地元の人と出会う機会もあったのがよかったです。
 土曜日に参加したコーンウォールへの遠足は、海沿いの村から町までハイキングが楽しめるもの。天候にも恵まれ、こじんまりした家々が並ぶかわいらしいフィッシングビレッジや美しい景色を満喫できました。終点の街「Looe」は英国のリヴィエラといわれるように、地中海風のリゾートのような雰囲気。メインストリートはたくさんの人でにぎわい、買い物や食事も楽しめました。
 そのほかも大聖堂のあるエクセターやプリマス、Kent Caveという洞窟のツアーにも参加しました。さまざまなアクティビティに参加し、楽しいだけでなく、英語でのコミュニケーション力アップにも役立ったと思います。


LAL Torbay
コーンウォールでのハイキング。
海や丘がきれいで気持ちよい時間でした。
LAL Torbay
地元の人も多く、賑わうパブ。ダンスが上手とほめられ、おじさんとビール片手にハイタッチしました!

海を見渡す部屋での寮生活

 アクティビティに参加しなかった日の放課後は、ペイントンの駅周辺で買い物をしたり、ビーチを散策したりして過ごしました。寮では友達と一緒にリビングやキッチンで談笑や食事をすることも。
 寮はシービューが指定できたので、海が見え、眺めのよい部屋でした。こじんまりしてかわいらしく、シャワートイレや冷蔵庫も備わっているので快適。ただ、キッチンまで遠い部屋だったので、食事は部屋で済ませることも多かったです。イタリア人やブルガリア人、韓国人の友達が食事を私の分まで作ってくれることもありました。

 広いリビングは留学生の誕生日パーティーを開くのにも使われていて、多くの人が集まって写真を撮ったり賑やかに過ごせたのが、寮のよさかなと感じました。また、寮ではすぐに登校できる人が見つかるので一人で迷く事もなく、友達が作りやすい環境です。パブへは友達みんなで歩いて行くことができ、帰りも一緒に行動するうえ、治安もよいので、危険に感じることは全くありませんでした。
 ただ、レセプションにはほとんど人がいないので、誰かに頼らなくてもやっていけるような人向けだと思いました。また、英語だけ使うというより、同じ国籍の留学生同士だけで話すときは母国語を使う人も意外といたので、周りが英語を話さないことを気にする人には向いていないかもしれません。

LAL Torbay
学校の寮Hunter's Lodge。
こじんまりしてかわいらしい部屋。
LAL Torbay
寮の友達とのディナータイム。
友達が作ったパスタのお礼はビールで!

英語環境の中、リラックスできた2週間

 2週間という期間は、休暇を兼ねてのブラッシュアップにはちょうどよかったです。久々に英語環境に身を置き、新たな友達を作ることができました。とにかく正しい文法や言い回しをするように気をつけながら話すこと、またわからないことは先生に質問をしてクリアにすること、この2つを心がけて少しずつ思い出していきました。

 今回滞在したペイントンのような小さい街について、以前は「ロンドンのような大都市の方が楽しみが多くて飽きないのかも」と思う部分もありましたが、実際は「物価も安く治安がよい」「人が優しいので話しかけやすい」「のどかでリラックスできる」など、留学に向いたよい面をたくさん見つけ、考えが変わりました。ペイントンからロンドンに出た日は、ロンドンのせわしなさに疲れを感じてしまったくらい、ペイントンはリラックスできる場所でした。

LAL Torbay
LAL Torbay
ペイントンは高級車もちらほら見られるくらいきれいな車が多く、治安がよい雰囲気。ゆったりリラックスできる場所で留学したいという方には、非常におすすめのロケーションです!また、学校・街全体ともに日本人が少なく英語環境に浸れるところ、物価が安いところも大きな魅力。都市部への留学経験がある方は、次回の留学はこういった小さい街はいかがでしょうか?大都市とはまた違った体験ができますよ!
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