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私がマルタで英語を学ぼうと決めた理由はいくつかあります。事前に集めた情報として、地中海に囲まれて気候が安定しており英語を学ぶのにいい環境である、日本人の学生が少ない、治安が良い、物価が安い、これらの情報が私の手元に届きました。他の国に比べても英語を勉強するのに集中できる最適な場所だと思いこの国に決めました。
そこで、次に問題になるのが学校選びでしたが、この学校は徹底した少人数クラスを採用しており、1クラス最大8人までという、生徒にとって英語を学ぶ上での最大のメリットがありました。また1週間で受けられる授業の数が週20時間、25時間、30時間と3種類あり、自分の目的に合った授業時間を選ぶことができるという点もありました。私は長期間ここに滞在するつもりで、本気で英語に取り組みたいと思い週30時間のレッスンを選びました。

実際にこの学校に来て、学校がそれほど大きくないため、生徒と先生、スタッフとの距離がとても近く感じられ、すべての人とフレンドリーな関係をすぐに築くことができました。はじめのうちは自分から話しかけることは難しかったのですが、周りのすべての人が気軽に話しかけてくれるので、右も左もわからない状況ではとても助かりました。またクラスについて言うと、やはり最大8人までというシステムが私の英語学習にとって非常にプラスになりました。特にディスカッションなどの授業では、参加せざるを得ない状況だったので、時間が経つにつれ、しらずしらずのうちに自然と発言できるようになりました。また、すべての先生が英語講師としての資格を持っているので、授業をスムーズに進行してくれ、すべての生徒に対して平等に発言する機会を与えてくれます。

私が滞在しているNSTSの寮は、7階建ての大きな建物で多くの学生などが滞在しています。というのも、ここは寮兼ユースホステルでもあるので、ここの生徒だけでなく、さまざまな国からのツーリストと出会うことができます。私の場合、時間に余裕ができたときは6階にある共有スペースに行き、学校の友人や旅行者などに会いそこで夕食やパーティーをたびたび開いたりしています。部屋には必要最低限すべての家具、食器、設備が整っており、滞在初日から不便することなく生活することができます。ここの寮では滞在方法がいくつかあり、シングル、ツイン、トリプル、ドミトリールームとどれかを選ぶことができ、どの部屋においても十分な広さが提供されるため、快適に過ごすことができます。また私の場合、学校のクラスメートも一緒に滞在しているので、時間を気にせず夜まで勉強したり、話をしたりととても満足のいく生活を送れています。また、ここNSTSでは寮以外にもホームステイ、ホテルと滞在方法を選ぶことができ、自分に合ったものを選ぶことができます。ホームステイでは、現地のマルタの人たちの家に滞在することで、現地の生活を体験でき、また1日2食提供してくれるので、マルタの食事というのも楽しむことができると思います。
学校が毎日主催するアクティビティには大変お世話になりました。魅力的なものから少々変わったものまで参加することができます。1年を通して、マルタの観光スポットをまわれるものがあったり、夏には屋外コンサートや夜のバレッタ、イムディーナなどを回るものがあったりと、長期滞在する人にとっても飽きることのない充実振りです。また、これらのアクティビティは基本的に毎週異なっているため、私たち生徒はアクティビティが掲示される掲示板を毎週見るのが日課となっています。これらのアクティビティを主催、進行してくれる「Customer
Care Staff」はとても親しみやすく、特に用事がないときにでも気軽に話をしてくれたりと友達のような存在です。何かあったときにもすぐに対応してくれます。またアクティビティをガイドしてくれるスタッフは陽気で明るくいろいろな場所へと連れて行ってくれ、また歴史的な知識なども豊富で、行く場所ごとに詳細な情報を与えてくれます。

また、マルタ全般について言うと、とてもゆったりした生活を送れる国と言うことができると思います。日本のように、電車が1分でも遅れたら問題になったり、少し歩けば真夜中でもほしいものが手に入るような便利さがここマルタにあるわけではありません。しかし、ここに半年以上も滞在していると、バスが30分来なかろうが、日曜日に買い物ができなかろうが問題ではなくなりました。マルタの人は全般的にとてもおおらかな性格をしており、町を歩いていても気軽に話しかけてきます。また自分が道を聞いたりするときでもとても丁寧に教えてくれます。しかし、その性格があだとなり、たまに道などがわからないときにでも「No」と言えずに違う道を教えてくれるときもあります。そのようなときにでも急がずあせらずマルタの生活を楽しむようになりました。
また、このような生活について聞いた私の親がつい先日、マルタとNSTSを訪れました。マルタには5日間滞在した中で、NSTSには休憩時間の30分しか滞在することはできませんでしたが、まるで自分たちがNSTSの生徒になったような気分だったと言っていました。普通の旅行ではまず通らないような住宅街を歩き、学校に着き、私の友達や先生などから笑顔で迎えられ、みんなと楽しい時間を過ごすことができたと言っていました。
たまに他の生徒からマルタはなにもすることがないからつまらないという話を聞きます。私はその考えに反対です。私はマルタに英語を勉強しにきたのであって、フリータイムに日本でできるようなことはしたくありません。このゆっくりとした生活を楽しみ、日本ではできないようなことをしようと常に心がけています。これまでのマルタでの、NSTSでの生活に満足しています。また、私はこれから残りの生活においても満足のいく生活ができると思っています。
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